New York MITAKAI

◆◇◆◇◆NY三田会メールマガジン Vol. 15 2007 年10月号◆◇◆◇◆

NY三田会メールマガジンをお届けします。

会員の皆様のご参加、ご協力により9月4日の2007年NY三田会総会、盛況に締め括られましたこと、厚く御礼申し上げます。

 


<もくじ>

1.NY三田会からのお知らせ
詳細はNY三田会WebサイトのWhat’s Newをご覧下さい http://www.nymitakai.com/
? 2007年NY三田会総会の報告
? Green Clubからのお知らせ
 10/21(日) 150周年記念ゴルフ 参加申込受付中
 秋の慶早ゴルフの報告
 稲門会との親善ゴルフ
? NYレディース三田会開催のお知らせ
? NY三田会会則の改正
? 会員の池端絵美子さん、オフブロードウェイ公演決定!
? NY三田会“Member’s News”今回は、アイシマン恭子副会長です

 

2.慶応義塾大学関連のお知らせ
詳細は慶應義塾大学Webサイトをご覧下さい http://www.keio.ac.jp/index-jp.html
本家メルマガは、こちらです。 http://www.keio.ac.jp/mailmag/vol/vol69.html
? 訃報 石川忠雄元塾長逝去
? 京都大学との連携協定の締結
? Manhattanville Collegeとの包括協定及び学生交換協定の締結

 

3.慶應NY学院関連のお知らせ
詳細は慶応義塾ニューヨーク学院のWebサイトをご覧下さい http://www.keio.edu
? NY学院オープンハウスツアー

 

4.宮本やこさん主催『鼓舞』パーフォーマンス大好評


1. NY三田会からのお知らせ

?2007年NY三田会総会の報告

9 月4日、Harvard Clubで行われました2007年NY三田会総会は、遠方よりいらして下さった会員の方も多く、会場は、定員を超え盛況に終始。NYで200名以上の塾員が「塾歌」と「若き血」を斉唱するのは、かつて経験した連帯感を彷彿し、なかなか感慨深いものです。会員の皆様、ご協力ありがとうございました。より一層多くの会員の皆様に楽しんで頂けるよう、今後の総会の参考にすべく、ご意見、ご要望を下記にお寄せ頂ければ幸いです。

NY三田会総会委員 小池穣  joe.koike@hal.hitachi.com

?Green Clubからのお知らせ

1.慶應義塾大学創立150周年記念NY三田会Green Club主催「Fund Raising Event」
創立150周年記念募金のNY三田会イベントの一環として、高橋紘一キャプテン主催の募金ゴルフ大会が開催されます。これは、ゴルフを通じて会員間の親睦を深める恒例の「NY三田会 ゴルフ クラッシック」に、Green Club主催の募金を兼ねることで塾への貢献を目的としています。スコアの如何に係わらず参加者を募っておりますので、塾員だけでなく非三田会員の方、ご家族、ご友人などお誘い合わせの上、できるだけ多くの方に参加頂けるよう、ご協力をお願い申し上げます。

「塾創立150周年記念募金ゴルフ大会」

日時: 10月21日(日) 午前10時集合、11時Tee Off
場所: The Canyon Club
568 Bedford Road, Armonk, N.Y. 10504
Tel. 914-273-9300
参加費用: $270.00 (寄付金一人約$100)
参加申込: 高橋紘一Green Clubキャプテン
Eメール koichi@takahashipearl.com
電話   212-754-2510
* 新ペリエ方式ハンディキャップ決定。途中、Halfway Houseにて昼食。
プレイ終了後、表彰、カクテルと軽食、午後6時ごろ解散予定。

 

2.秋の慶早ゴルフ
総会直後の週末の9月9日(日)、恒例のNJのHaworth CCにて、秋の慶早ゴルフが開催されました。秋晴れに恵まれ、素晴らしいゴルフ日和、12時半のTee Off、Ryder Cup 方式のMatch Playで争われ、食後に成績発表が行われました。今回は6名の新強力参加者を得て、全員20名で必勝を期しましたが、残念ながら3勝6敗1引き分けで、春からの連敗となってしまいました。高橋キャプテンによりますと昨年は春・秋連勝、今回の負けは非常に残念だということです。来年春は5月に予定しておりますので、自薦他薦共々、是非強打者の参加をお願い致します。

 

3.稲門会との親善ゴルフ
去る7月8日(日) Tuxedo Club Golf Courseで、三田会・稲門会12名による親睦Golfが行われました。このクラブは、創立1886年、アメリカでもっとも古いGated Community 及びゴルフ場で、Tuxedo Suitの語源ともなった由緒あるコースです。NY三田会会員の大先輩、増田茂氏(The Zeron Group代表取締役社長)がそのコミュニティーに在住で、且つクラブメンバーであられます。増田氏は5月20日に行われた春の慶早戦ゴルフの際、早稲田側の上位3名を招待され、それに三田会5名、稲門会3名が参加。素晴らしい天気に恵まれたGolfの後はClub Houseで昼食、その後、増田邸に招かれカクテル。20エーカーの敷地が湖に隣接し、ボート等に乗り、ゆったりとした日曜日の楽しいひと時を過ごしました。増田氏はこの秋にも慶早戦の後、ご招待を計画して下さっているようです。このようにGreen Clubは、慶早ゴルフだけでなく稲門会と交流を深めています。

 

?NYレディース三田会開催のお知らせ

下記の日程で恒例のNYレディース三田会を開催いたします。女性会員の皆様、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
日時: 2007年11月7日(水曜日) 正午
場所: JoJo
  160 East 64th Street, N.Y., N.Y. 10021 (Bet. Lex & 3rd Ave.)
Tel. 212-223-5656
会費: $60

 

?会員の池端絵美子さん、オフブロードウェイ公演決定

NY三田会員で、NY学院の卒業生でもあられる池端絵美子(芸名、池端えみ)さんのオフブロードウェイ公演が決まりました!おめでとうございます。サラブレッドとしてご両親の血を受け継ぎ、環境にも恵まれている池端さんですが、この公演での池端さんご自身の努力、才能、そして、演技力と演技を愛する心を皆さんにぜひ、ご覧頂きたいものです。

 

【公演概要】
公演日時:2007年11月 8日(木)プリビュー、 9日(金)、10日(土) 8:00 PM
           11日(日)                   3:00 PM
           15日(木)、16日(金)、17日(土)       8:00 PM
           18日(日)                   3:00 PM
劇場  : Theatres at 45 Bleecker Street
North side of Bleecker Street (between Lafayette & Mott Street)   
チケット: 全席自由$40
Telecharge: 212-239-6200 or www.telecharge.com
出演  : 山村美智 池端えみ  
演出  : マハヤナ・ランドーネ

『プレスリリース』から?日本人が発信する舞台を、今、NYで…2006年、リーディングでの大成功を経て、英語で挑む日本発信の舞台。日本人の心の壁に触れた作品でアメリカ人のハートをつかみます。

詳細は、後日、別途配信させていただきます。

 

?NY三田会会則の改正

先の臨時メールマガジンでお知らせ致しましたが、三田会会則の下記条項が、8月6日の幹事会で提起され、承認可決されました。
会則第5条 「役員、顧問、幹事役、その他」の変更
「常任幹事役」制度の廃止
これにより会則の常任幹事役に関する記載は削除
会則第6条 「活動内容」(a)の記載内容の変更

 

?NY三田会Member’s News ―アイシマン恭子副会長ー

今回は、NY三田会初の女性副会長をご紹介します。
和歌山県で誕生、ご両親の影響で幼い頃から短歌、習字を嗜まれ、英文科を卒業後はオランダ航空のスチュアデスとしてDC8に搭乗、その後ご結婚され、サンパウロ、ブエノスアイレス、ブリュッセルを経て、現在のお住まいグリニッチにいらして30年。二人のお子様に恵まれ、今日にも初のお孫さんが生まれる予定です。

アイシマン副会長のグリニッチでの毎日は、Blythedale Children’s Hospitalでのボランティア活動、墨絵の技術を生かした水彩画、素晴らしいお庭に咲き乱れる木花のお手入れとその木花を使った草月流活け花、テニス、季節ごとに訪れる野生のターキー(お気に入りはクークー)、小鳥、動物の餌付け。週2日ほどは、マンハッタンに滞在、イベントや会合の合間に、なんと 2050年までHonorary MemberであられるWhitney Museumでもボランティア活動(100歳超えても期待されるボランティア!)をされ、すっかりアメリカに根付いた多忙な生活をされています。

30 年程前のNY三田会は、男性ばかりで居心地が悪く、以降、参加しそびれていらしたとのこと。しかしレディース三田会に出席する度に夫婦会員の方からお誘いを受け、再度、三田会総会にも参加され始められました。当時働き盛りの男性ばかりの中、おどおどしながらも、アイシマン副会長は、NY三田会での女性の役割を考えていらしたようです。現在は、各分野で活躍中の女子会員も増え、NY三田会の移ろいに万感の想いを抱かれつつも、女子会員のしなやかで強靭な真髄を発揮する場を増やし、日米両国の良さを兼ね備えたNY三田会の更なる発展を標榜しておられます。

かつては、あのマードックとテニスをし、メナム川で死んだ牛が浮かぶ横を水上スキーでぶっ飛ばし、南フランスのヴィルフランシュでフランス語学校に通い、ご主人にお付き合いでハンティングに出掛けたりと世界を走り回っていたアイシマン副会長ですが、実は、今もその片鱗がちらほら。スピード感溢れるオープンカーでSUVをスイスイ追い越しながらも、ゆったりと自然体でおられるアイシマン副会長は、多くの女性会員に刺激を与え、目標でもある女性です。

 

2. 慶応義塾大学関連のお知らせ

?訃報 石川忠雄元塾長逝去
平成19年9月25日午後6時23分、石川 忠雄元塾長(学事顧問、評議員、大学名誉教授)が逝去されました(享年85)。ここに謹んでお知らせ致します。NY三田会からは、水月文明会長名の弔電と、NY三田会からの供花でお悔みの意を表しました。詳細は、慶応義塾Web参照。
 
喪 主      (長男)石川 梓 殿
葬儀委員長 安西 祐一郎  慶應義塾長 

現在のNY三田会の会員で、石川元塾長のもと塾に学ばれた方も多く、石川元塾長を偲び、経歴と業績を以下に記します。

昭和21年9月慶應義塾大学経済学部卒業、同年10月法学部助手兼大学院特別研究生となる。昭和23年9月法学部助教授。30年4月法学部教授。専攻は中国共産党史の研究を端緒に、現代中国の外交政策を中心とするアジアの国際政治を扱う。
昭和31年7月から32年6月までアメリカハーバード大学に訪問教授として出張、また同年7月から二ケ月中国政治史研究のため引つづき留学する。
昭和35年3月法学博士、同年義塾賞を受賞す。昭和35年12月体育会理事に選任され39年、44年と、しばしばその任にあった。昭和40年5月から44年6月まで永沢塾長の下に常任理事、46年10月から52年5月まで3期に亘り法学部長兼大学院法学研究科委員長をつとめたあと、同52年5月塾長に選ばれ、平成5年5月27日まで4期16年間塾務につくす。現在は学事顧問。
塾外においては、大学設置審議会会長、日本私立大学連盟会長、全私学連合代表、臨時教育審議会会長代理、青少年問題審議会会長、大学審議会会長等を歴任。平成3年文化功労者として顕彰され、平成7年5月勲一等旭日大綬章を受賞、平成12年11月文化勲章を授与される。

 

?京都大学との連携協定
9 月27日、慶応大学安西塾長と京大尾池学長は包括的連携協定を締結、調印式が行われました。研究者、学生の相互交流による共同研究を取り組み、良好の幹部による連携協議会を設置、教育研究の水準向上と人材育成を図ることを目的としています。連携テーマは、「ヒト、社会、地球のための連携協力」。環境問題、感染症、経済的格差などを地球規模の問題とし、アジアに広く提携校のある両国が解決に協力することで、アジアのほとんどの拠点が確保され、国際的研究ネットワークを組織することが出来ます。また、その趣旨に賛同する企業、団体から寄付を募る「慶應義塾大学・京都大学連携基金」も創設し、研究支援に当てる予定。安西塾長は、「自主独立の共通の校風で、一致協力していきたい」と、また、尾池学長は、「将来的には両校から学位を受けられるような仕組みを検討したい」と共に抱負を語られています。

 

? Manhattanville Collegeとの包括協定及び学生交換協定の締結
PurchaseにあるNY学院に隣接するマンハッタンビル大学と塾は、2007年9月4日、包括協定と学生交換協定を締結。これにより両大学と学院を含めた多面的交流の開始が期待されます。

 

3. 慶應NY学院関連のお知らせ

?オープンハウスのお知らせ
恒例のNY学院オープンハウスは、2007年11月17日に開催されます。キャンパスツアーだけでなく、授業、課外活動の様子もご覧いただけます。JTBによる日本からのツアーも企画されておりますので、ご希望の方は下記のサイトから慶應ニューヨーク学園オープンハウスツアーをご参照ください。

http://www.jtb.co.jp/shop/kyoryohigashi/info/

 

4. NY三田会員宮本やこさん主催「鼓舞」パーフォーマンス大好評

9 月14日から16日にかけて、Flamboyan Theatreにて恒例の「COBU鼓舞2007」、『心音―heart beat』が上演されました。主催者の宮本やこさんは、好評オフブロードウェイのSTOMPにも出演、8歳の頃から和太鼓を始め、ヒップホップ、ミュージカル、パーカッション、少林寺拳法、と多才なアーティストで、1999年以来ニューヨークで鼓舞を主催されています。キレのあるダイナミックな表現力、太鼓、Djembeの力強いリズム、見事なタップとヒップホップの舞は、長年鍛えられた美しい身体と地の底から響く鼓動の素晴らしいコラボレーション。『心音』は、日本の伝統文化とNYダウンタウンの文化の融合でもあり、“粋”で“hip”な日本女性パワーを感じる公演でした。今後の公演、鼓舞に関心のあられる方は、下記までご連絡ください。また、宮本さんは太鼓、タップ、djembeのオープンクラスも開催中です。

連絡先:info@cobu.us

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以上、
NY三田会メールマガジン担当 小池裕子

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